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SNS広告の選び方と運用のコツをターゲットの年代別に解説

SNSの普及率は2020年には80%を超え、SNSを頻繁に利用しているアクティブユーザーも増加傾向にあります。そのため、広告業界ではSNS広告への注目が集まっています。SNSにもさまざまな種類があり、年代によって利用するSNSの傾向も異なります。ここでは、SNS広告の概要やメリットと費用相場、そして現在、人気のSNSについて、それぞれどのような年代の人が利用しているのか解説していきます。




SNS広告とは?

そもそもSNS広告とはどのようなものでしょうか。まずはSNS広告の概要やメリット、SNS広告に適した商材などについて解説します。

SNS広告の概要と運用方法

SNS広告とは、LINE、Twitter、Instagram、TikTok、FacebookなどのSNSのタイムライン上に、投稿記事やコメントなどと並んで表示される広告のことをいいます。

運用にあたっては、自社の商品やサービスなどのターゲットを分析し、検索キーワードや広告の表示方法などを設定します。広告の具体的な表示場所や設定方法などはSNSによって異なりますが、検索キーワードはもっとも重要ですので慎重に決定しましょう。各種設定が完了すると、自社の商品やサービスにマッチしたユーザーのタイムラインに広告が表示されます。

SNS広告のメリット

SNS広告には「ターゲティングの精度が高い」「幅広い層に響く」「さまざまな種類の広告を出せる」「少額から利用できる」「運用中に設定を変更できる」など数多くのメリットがあります。多数あるSNSの中から自社の商品やそのターゲットに合ったSNSを選定し、SNSが提供している複数の広告メニューの中から的確なものを選定して利用することで、広告の費用対効果を最大限まで高めることができるでしょう。

数あるSNSのメリットの中でも特筆すべきは、やはりターゲティング精度の高さです。近年はCookie規制やIDFA、ADID変更などに代表されるように、横断的なデータ活用を規制する動きがありますが、各種SNSは、それぞれが独自に収集したユーザーデータを有しているため、こうした規制の影響を受けずに的確なターゲティングが可能です。

SNS広告に向いているケース

SNS広告に向いている代表的なものとしては、「衣料品」「食品」「コスメ」「IT家電」など、感覚的な検討が重視される商品があります。いわゆる「インスタ映え」するような商品は特に向いています。

また、SNSユーザーの多くはスマートフォンを使用しているため、広告を見た流れでそのままダウンロードできる「スマートフォンアプリ」もSNS広告に向いている商材といえます。

一方で、「トイレットペーパー」「洗剤」などのように性能やブランドよりも安さのほうが求められる製品はSNSに不向きといえます。SNSのユーザーは、暇つぶしでなんとなくSNSを利用している場合が多いため、じっくりと論理的に検討することが必要な「家」や「車」といった高価な商材もSNS広告にはあまり向いていません。




各SNS広告の費用相場と特徴

主要なSNS広告を種類別に見ていきましょう。SNS広告の費用相場は月間30万円前後で、SNS広告の課金方式をを大きく分けると6種類あります。

  1. 「クリック課金(24円~200円/クリック)」
  2. 「インプレッション課金(400円~650円/インプレッション)」
  3. 「アプリのインストール課金(100円~250円/インストール)」
  4. 「動画の再生時間による課金(5円~20円/再生)」
  5. 「エンゲージメント課金(40円~100円/エンゲージメント)」
  6. 「フォロー課金(40円~100円/フォロー)」

各SNSで採用している課金方式が異なります。ここでは代表的なSNSの概要と課金方式について解説します。

LINE

SNSの中で現在もっとも国内ユーザー数が多いのがLINE(2022年3月現在で国内約9,200万人)です。しかも毎日LINEを使うアクティブユーザーが大半で、10代~40代の若い年代の利用率は90%以上を占めています。LINEの場合、特定の個人に対してメッセージを送る使い方が多く、不特定多数に広告を打ち新規顧客をつかむような目的には向いていません。しかし、いったん友達登録をしてもらえたら企業側から情報発信できるので、リピーターを獲得したい場合には非常に高い効果が見込めます。クリック課金とインプレッション課金に対応しています。

Twitter

10代~20代の利用者が多く、拡散力が強いのがTwitterの特徴です。年齢や性別、投稿内容などをもとにした広告配信が可能なためニッチな商材にも使えます。また特筆すべきはリツイート(RT)機能です。このリツイート機能により、情報拡散の広さや速さは抜群に良いといえるでしょう。上記6種類の課金すべてに対応しています。

Instagram

画像や動画がメインのInstagramは、ファッションや美容、食品系に強いSNSです。女性ユーザーが多いのも特徴で、特に美容関連に向いています。表示される画面の大部分が画像なので、ビジュアルで訴える広告が効果的です。6種類のうちエンゲージメント課金、フォロー課金以外のすべてに対応しています。

TikTok

インパクトのある動画を表示でき、そのため拡散力も強いのがTikTokの特徴です。消費行動が早い24歳以下の若者をターゲットにしたい場合は特に向いています。クリック課金とインプレッション課金、動画の再生時間による課金に対応しています。

Facebook

プロフィールに居住地や年齢などを掲載しているユーザーが多いため、高精度のターゲティングができるのがFacebookの特徴です。また、世界的に利用されているSNSでもあり、海外ユーザーをターゲットにする場合にも効果的です。Facebooksはビジネスに使われることも多く、ビジネスパーソン向けの広告も効果的でしょう。クリック課金とインプレッション課金に対応しています。




SNS広告のメリットはデメリットにもなる

SNS広告は、SNS自体がもつ特性によってきめ細かなターゲティングができるのがメリットです。

その反面、例えばInstagramやTikTokは高齢のユーザーが少ないなど、媒体によってリーチできる層が異なるため、媒体の選定を間違えてしまうと思うような広告効果を得られません。また、13歳未満はほとんどのSNSを利用できないため、小学生以下をターゲティングできない点もデメリットでしょう。

子ども向けのデジタル広告については「こども向けのマーケティングのいま|増えるデジタル接触とターゲティング広告の制限」でも解説しています。




SNS広告を運用する際のポイント

ターゲティングを慎重に行うことがSNS広告を運用するうえでのもっとも重要なポイントです。限られた市場の中で売上を確保するためには、狙いたいターゲットを明確にして、できるだけ絞り込んでいく必要があります。そのために消費者が自社の商品を必要とする理由や自社の商品の強みなどを分析し、ユーザーを具体的にイメージしましょう。

SNSは媒体によってユーザーの心理状態や利用動機が異なります。そのため好まれる広告や嫌われる広告も違いがあるため、各種SNSの特性を理解して自社の商品との相性を冷静に判断しましょう。

FacebookやInstagramにはショッピング機能があり、SNSの中で商品購入まで完結させることができます。またLINEのクロスターゲティング機能を利用すると、ユーザーデータをターゲティングに利用できます。このように、そのSNSならではの機能も十分に活用し、広告と組み合わせることで最大限の効果を狙うのがいいでしょう。

SNS広告の運用が始まったら、PDCAをまわして独自の勝ちパターンを見つけることや、SNSのトレンドに変化がないか常に観察することも重要です。




SNS広告の鍵はターゲティング

自社の商品やサービスのターゲティングを明確にして、的確なSNSを選択して地道に運用できれば、絶大な効果を期待できるのがSNS広告です。各種SNSの特徴を踏まえて広告を出しましょう。

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