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UGCマーケティングのメリットと成功させるポイントや注意点について

近年は新聞や雑誌広告、テレビCMなどを使った従来の宣伝方法では商品やサービスが売れにくい時代になりました。そこで登場したのがUGCマーケティングという手法です。ここでは、広告やWebマーケティングの世界で重視されているUGCマーケティングとはどんなものなのか、またUGCのメリットや成功させるためのポイント、UGCをマーケティングに活用する際の注意点などについて解説します。




UGCマーケティングとは

UGCとは「User Generated Content(ユーザー生成コンテンツ)」の略称です。SNSのコメントや口コミ、掲示板の書き込みやブログの情報などがその例で、企業や組織ではなく、消費者側がSNSやブログなどで発信したコメントのことを指します。UGCはユーザーの生の声であり、ユーザーの根源的なニーズが表れていることから、主にWebマーケティングの世界では非常に重要視されるようになりました。このUGCを活用して自社の商品やサービスの販売促進、企業のイメージアップなどに結びつける手法をUGCマーケティングと呼びます。

UGCについて詳しくは「注目のUGCとは? 広告やマーケティングに必須の戦略について」をご確認ください。




UGCマーケティングのメリット

SNSが普及したことによって、ますます注目されるようになったUGCマーケティングですが、企業側にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

制作費がかからない

UGCは消費者発信のコンテンツであるため、企業側に制作費は発生しません。UGCが発生しやすい土台さえ形成できれば、あとはそれを収集するだけです。また、UGCは消費者の本音が反映された客観的なコンテンツであるため、ほかの消費者に信頼されやすく、拡散されやすいという特徴があります。

そのため、UGCが新たなUGCを生み出すという好循環が生まれ、費用をかけていないにもかかわらず、大規模なプロモーションに結びつく場合もあります。

消費者の記憶に残りやすい

テレビや雑誌、新聞、インターネット、街なかでもたくさんの広告を見かけます。しかし広告は目にするものの、消費者ニーズにあった広告や、信頼できる広告でない限り記憶には残りにくいものです。

一方で、企業向けUGCプラットフォーム大手 Stacklaが発表したデータによると、回答者の多くがUGCをもっとも信頼できるものであると述べているだけでなく、その80%近くがUGCは購入決定に大きな影響力を与えていると回答しています。

さらにUGCは、広告に比べて6.6倍、インフルエンサーの投稿に比べて8.7倍も消費者に影響を与えているという結果が出ています。このことからもUGCは商品やサービスに対する購買意欲につながりやすく、消費者の記憶に残りやすいという点が大きなメリットだといえるでしょう。

コミュニティが生まれる

SNSで投稿された内容に対して共感するユーザーが集まると、やがてUGCを起点としたコミュニティが形成されることがあります。企業が特定のハッシュタグを使ってUGCを促すことで、この動きを促進することが可能です。このようなコミュニティは新しいUGCの発生源になりやすく、企業にとっては自動的にUGCが発生し続ける、よいサイクルが生まれます。

広告媒体と融合できる

自社サイトや広告にUGCを取り入れることによって、宣伝への抵抗感を軽減できる効果があります。実際に、UGCを使用した広告は従来の広告に比べて、SNS上で73%多く肯定的なコメントを残しているという調査報告があります。また、UGCを利用した広告が平均よりも3倍高いクリック率を得た調査報告も存在します。上手に広告媒体と融合させることによって、広告の効果を大きく高められることもUGCマーケティングのメリットです。




UGCマーケティングの方法について

UGCマーケティングを大きく分けると、自然発生したUGCを活用する方法と、新たなUGCを発生させる方法があります。これらの方法についてそれぞれ解説します。

自然発生したUGCを活用する方法

既存の消費者レビューや投稿写真、投稿動画などのなかから、自社商品の販促につながりそうなコンテンツを探して活用する方法です。例えば、自社のホームページやECサイトにUGCを掲載することにより、消費者の購買意欲を喚起します。制作コストを最小限に抑えながら、自社サイトのコンテンツを充実させられるでしょう。また、SNSの公式アカウントで消費者のUGCを紹介して、消費者とのコミュニケーションを図ることも有効です。結果として消費者の商品への愛着度が高まることが期待できます。

ほかにも、商品に同梱する小冊子にUGCを掲載する方法もあります。この方法を活用すると「ほかの人もこの商品を使っている」という安心感を与えるだけでなく、「私も投稿してみようかな」「私の写真が掲載された!」という新たなUGCが投稿される効果も期待できます。

新たなUGCを発生させる方法

ハッシュタグキャンペーンによって、商品の販促につながるUGCを意図的に発生させる方法もあります。具体的には、オリジナルのハッシュタグをつけて投稿してくれた消費者に、抽選で賞品をプレゼントする方法が一般的です。これにより自社商品に関する投稿、つまりUGCは確実に増加します。

ただし、目的によって最適なUGCは異なります。商品の認知度を向上させたい、すでに認知されている商品の理解を促進して継続購入率を上げたい、ECサイトへの新規訪問者を増やしたいなど、目的はさまざまでしょう。目的に応じたUGCが発生するように、ハッシュタグの内容を考える必要があります。ハッシュタグの内容は、広告やマーケティング担当者の腕の見せどころだといえます。




UGCマーケティングの注意点

UGCマーケティングは、商品・サービスの販売促進を考えるうえで、いまや欠かすことができない手法です。実際にUGCマーケティングを進めていく際に、注意しなければならない大切なポイントが3つあります。

必ず本人の許可をとる

UGCを自社のSNSやECサイトなどで使用する際は、事前に投稿者本人の許可をとりましょう。勝手にコンテンツを使用した場合、大きな問題に発展してしまうこともあります。掲載してからでは取り返しがつかない場合もあるため、必ず事前に許可をとり、投稿者の名前を記載するかどうかも話し合っておくとよいでしょう。

事実関係を確認する

消費者が投稿したコンテンツのなかには、誤情報や公序良俗に反する情報が含まれている場合があります。どんなに拡散したい投稿であっても、そのような情報が含まれているUGCを使用してしまうと、企業のイメージダウンにつながってしまいます。内容によっては大きな問題に発展する可能性もあるでしょう。そのような事態を避けるために、UGCを選定する際には、含まれている情報がすべて正しいかどうか、事実関係を確認しましょう。

自社商品とUGCの相性を考える

すでに多くの企業がUGCを活用していますが、なかにはUGCとの相性があまりよくない商品やサービスもあります。例えば、雑巾やビニール袋、乾電池など、すでに日常生活に溶け込んでいる商品に関して、消費者の感情を動かすことは難しいかもしれません。また、高価すぎる商品も、購入者が少ないのでSNSが盛り上がりにくいものです。UGCとの相性があまりよくない商品でUGCを活用したい場合では、消費者が「写真を撮りたい」と思うようなキャンペーンを実施したり、話題になるように商品のパッケージを工夫したりする必要があります。




UGCマーケティングを理解して運用しよう

消費者が自ら発信するコンテンツを有効活用するUGCマーケティングを実施する際は、そのメリットを理解したうえで、注意点を考慮して運用することが重要です。それによって、自社商品の売上や企業イメージの向上が期待できるでしょう。

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